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1, 洪水による氾濫の起こる危険性のある場所を保護するための行動計画を決定するため、専門家と共に計画を策定して下さい。
予想される保持水深や長さを過去の経験から推測して決定します。また、定期的に設置演習を計画して実行することは設置手順と人員配置を確認する意味でとても重要です。
2, 計画により必要な長さの「ウォーター・ゲート」を準備してください。必要な長さを確保するための連結は無水状態で行う必要がありますので事前に準備をしておきます。
「ウォーター・ゲート」の設置方向を確認して置いてください。製品に記載された上流側(水中部)が水を止める方向になります。
3,

結束バンドを外すことにより簡単にベルトを開放することができます。

4, ロール状の「ウォーター・ゲート」を転がして展開します。弛みがないように展開してください。
5, 連結する場合は、端部と端部を密着させて置きます。隙間があったりや重なった部分がないようにする事が重要です。2つ以上の「ウォーター・ゲート」を連結する方法は後述しますので参照して下さい。
6, 設置現場で「ウォーター・ゲート」を連結設置する場合、必要な長さの「ウォーター・ゲート」を順次結合し余分な生地がないことを確かめます。生地をきつく引張り弛みを防いでください。
7,

ウェート側を展開します。この時、アスファルトから生える草などの障害物を取除きウェートと路盤が密着するように設置することが重要です。確実に固定するためにウェート側のフックに3~5寸のコンクリート釘やペグ等を打ち込むことも有用です。フロート側は展開する必要はありません。

この手順は、カバーフラップと地面との間隙に水が侵入することを防ぐための手段としてとても重要です。

8, 風による飛散を防止するために、フロート側のテント部に1.5m程度の間隔で土のう袋等の錘を置きます。この時、フロートの上に錘を置かないでください。水圧による自動展開ができなくなります。
9, 「ウォーター・ゲート「を曲げて設置する場合は、コーナー部分の余分な生地を折り曲げて設置します。フロート側に曲げる場合はフロート側を、ウェート側に曲げる場合はウェート側を折り曲げます。どちらにしても、フロートが自由に浮くよう折り曲げてください。
10, 壁面に設置する場合は、ロープ等で端部を引き上げてウェート部を壁面に密着させます。土のうなどの錘を角部に置いてシートを固定します。壁部とウェート部が密着していないと漏水の原因となりますので、水位より高くなるように数個の土のうを積み上げてください。
11,

道路の縁石等に設置する場合は、端部を50~100cm 程度の余裕を持たせて設置します。土のう等の錘を角部に置きウェート部からの漏水を防止します。
端部が法面の場合は、最大水深時でも端部の余裕が50~100cmになるようにして設置してください。

12,

これで、設置の準備は完了しました。水が流れてくるとフロートが浮き上がりウォールとテントの間隙に水が溜まります。水深が増すと水圧によりテント部が自動展開しますので、テント部に載せた錘を取除いてください。
シートと路盤の隙間から漏水がある場合は、ウェート部を埋設することにより止水することができます。また、下流側に溜まった水は動力ポンプ等を使って排水をしてください。

下流側(乾燥部)に流水を阻害するものを設置しないでください。